05ウインディ入りスタン

以前別ブログに書いてた内容の移転記事ですw

ウインディ(威嚇)@木炭
控え目183(140)-117-101(4)-157(180)- 101(4)- 138(180)
オーバーヒート、噛み砕く、手助け、守る

D90ケンタロスをオーバーヒートで一発
A152ケンタロスの捨て身タックルを威嚇抜きでも耐え

スタンに採用されているメタグロスに強く出られるキャラで威嚇持つキャラ。同じく05ダブルでは強キャラとされるケンタロスにある程度強く出られる配分としています。
柏スタンで処理が手間取りがちなレジスチル等にも強くなる点がウインディの利点と言えるでしょう。


カビゴン(厚い脂肪)@先制の爪
意地っ張り255(156)-157(100)-98(100)-*-144(108)-56(44)
恩返し、地震、自爆、守る

恩返しでケンタロスの鉢巻捨て身タックル耐え調整のポケモンを2発
A187メタグロスのコメットパンチ2発耐え
C152スターミーのハイドロポンプ3発耐え

スタンでは定番の構成に

サンダー@食べ残し
臆病193(220)-*-105-150(36)-110-167(252)
10万ボルト、目覚めるパワー氷、身代わり、見切り

H16n+1で身代わり残飯が一番効率良く回せるように調整

クロバット@呪いのお札
陽気H4 A252 S252
ヘドロ爆弾、シャドーボール、挑発、守る

主に挑発を撃てるキャラ枠として採用。
ハピナス絡みの構築や対雨パのルンパッパに対する牽制だけでなくウインディと組ませた際に手助けを受けて自身も火力要員として動かすことも可能です。

メタグロス@ラムの実
意地っ張り185(236)-187(116)-150-*-110-109(152)
コメットパンチ、地震、目覚めるパワー岩、守る

地震で187-151メタグロスを確定2発 <攻撃+2地震で187-151メタグロスを確定1発>
目覚めるパワー岩で190-105までのサンダーを確定2発 <攻撃+2目覚めるパワー岩で188-105サンダーまで確定1発>

最近の05ダブルでは定番となりつつある目覚めるパワー岩を採用した爆発抜きの構成です。

ラティオス@クラボの実
臆病155-*-100-182(252)-131(4)-178(252)
ドラゴンクロー、サイコキネシス、凍える風、守る


まず、構築を作るにあたり2017年に作成した通称「柏スタン」が第4回のくどおふで結果を残すことが出来て当初の目的の第三世代ダブルのスタンダードの確立は達成したのではないかとの思いが個人的にありました。
その際の構築がピーナツさんの日記に載せてあります↓↓
http://blog.livedoor.jp/peenats_2/archives/24836522.html

その後も05ダブルも少しずつ環境が変化していきただの縛りの概念を単純に突き詰めた構築だけではなく少しずつギミック開拓や基準になるキャラも出揃ったのでそろそろ基準になるスタンに強めのキャラが入っていることと合わせて挑発を持ったキャラを入れることによるギミック阻止が出来るキャラを入れたパーティーを構築しようと構想しておりました。

そこで今でもサンダーとの組み合わせで人気の高いウインディと合わせて精神力が魅力となるクロバットを入れることにより構築がスタートしました。
他は05ダブルの中心となるカビゴン、サンダー、メタグロス、ラティとの定番4匹で補完しつつ火力の出しやすい組み合わせのパーティーとなりました。

当初09の日本代表決定戦の頃に愛用していた神速の便利さを思い出し、ウインディの神速を入れた配分や相手の雨乞いに対するオプションでクロバットに日本晴れを入れたりも想定していました。
しかし、いざ日本晴れを使いたい場面で想定していた対雨パを考慮した際らルンパが初手として相方として出てきそうなキャラが防御に振ったゲンガーやクロバットが同速で1発で倒される可能性のあるサンダースなどが考えられました。その組み合わせに対して結局日本晴れを入れても有効となる立ち回りが思いつかない点や、ウインディ神速の火力が09とは違い味方の火力を出す手段に限りがあり計算をすればするほど痒いところに手が届きませんでしたw
そこで思い切って日本晴れを切り神速も手助けに変えて小細工するよりも瞬間的に火力を出すことを念頭に方針を変えてラティアスの代わりにラティオスを採用したりメタグロスには弱いがウインディメタグロスを封じつつ素早さを生かして殴るキャラが動きやすくなる立ち回りを想定しました。

今回ウインディをとにかく使いたい!
ここから作ったも同然の構築でもあるのでメタグロスに強い点は勿論ですが、今回は採用されていない対ケンタロスも多少考慮した配分で仕上げました。
対スタンの選出もウインラティ初手やウインサンダーの後ろカビグロスみたいな09に近い選出を考えていたり相変わらずスタンとして柔軟性もある構築となっているんじゃないかとおもいます。

スタンの完成系はこれは以前作った柏スタンもそうなのですが、元々スタンの持論に6匹は変えずに配分や技の仕込みでトレンドにも対応出来るスペックがあることが前提での構築論で作成しています。この構築で言えば電磁波ラティアスが採用されていない変わりに手助けを受けて火力の出しやすいラティオスを採用していたり少し期待を込めた実験的な試みも含んでいます。