第五世代

ダブルの調整の話し。
そもそも今でこそブログで簡単に技構成や努力値のテンプレあるけど調整なんでするのって話しから。
まず調整する目的は必ず欲しくて(インスパイアする場合は何故調整に行き着いたか疑問持つことが大事で)そいつで何がしたいか考える。ブログとかwikiに載せてある配分を参考に育成する場合は本質を理解しないと元が完成度の高い配分だとしても使い方分かってる人の8割位しかありがたみが分からないと思う。本来調整って使う人の癖もあるから使いにくい部分や疑問が出るもんなんだけどね。イチローのバット使って他の選手がヒットをあれだけ量産出来るかって置き換えて考えると分かるかも。プロの道具も調整も本来は自分の立ち回りの癖や目的に合わせてやるのが理想。


以上の話しを踏まえてメタグロスの配分を改めて考える。大体の目安として
意地っ張りH236 A36 B4 D76 S156
と考えておくとする。
メタグロスって今回も大体パーティーの中心になるから素早さと耐久のバランス考えるとこんな感じで取り敢えず固定。まず一番考えるのは素早さ。今回は実数値を110に設定。
素早さ関連の話しで09ダブルの後期で122グロスが流行したのも結局公式大会と違ってやる気ある人しか残らなくてメタグロスが増えた環境であったことが大きい。特にロマンスタンもエンドースタンも相手のメタグロスが殆どメタグロスでしか倒しにくい構築だから軸になるグロスの素早さに努力値裂かれるのも仕方がない部分はあると思う、正解かは別としても。
他にも取り巻きの配分もある程度洗練されてメタグロスの耐久落とした分は他で負担出来るようになったのもあると思う。
話しを元に戻すと第五世代のランダムダブルに関しては見せ合いがあってしかも6匹入れられるとなるとメタグロスで相手のメタグロスを処理する機会が構築次第では減らせる。その場合は耐久を増やすことが出来る。ラティにめざ地面を入れたりサンダー・ウインディなんかいれば自然にグロスに強くなるから後は好みで素早さを削って耐久を高くしてやれば良い。
逆にめざ地面のないラティクレセとかギャラみたいにグロスに打点がないパーティーは素早さ増やす必要がある。耐久ない分は他の取り巻きが火力上げてグロスに攻撃させないようにする。具体的にはサンダー・ラグ・ヤンマとかに圧力掛けられる構築にする。
あまり調整されない攻撃面は中の人は実はあまり計算しなくてほぼスルー。実際上の数値もエメループラティでの計算から思考停止してるから考えなきゃいけないんだろうね。
そのうち考えたいけど多分素早さと特殊耐久優先になるから少なくとも理想値ラティをコメバレで縛れる数値までは振れないと思う。今は不便も感じてないし。どうしてもラティに弱くてほぼグロス任せの構築は攻撃増やしてラティを落とせる確率上げるべきだけど。
結論はメタグロスに関してはあまりテンプレ配分に拘らないでパーティー全体でのバランスで配分考える。サンダーとかギャラはテンプレ配分で殆ど問題出ないけどグロスは滅茶苦茶大事。グロスだけはテンプレ配分ってのを作っちゃいけないと思う。今回のもあくまで目安だから実機でパーティー回すにしてもかなり実数値変わるはず。
ヒントは対メタグロスに対する負担で考えておくとそのパーティーでの結論出るってことかな。